Advances

貝殻にガラス複合材のヒント

Nature ダイジェスト Vol. 19 No. 2 | doi : 10.1038/ndigest.2022.220213a

真珠層のように硬軟の成分を組み合わせて極めて丈夫な素材が試作された。

貝殻の内側にある真珠層。 | 拡大する

MIRAGEC/MOMENT/GETTY

一部の貝殻の内側を覆っている玉虫色の真珠層は、その独特の構造から強度と靭性を得ている。硬いが脆い無機質のかけらが、軟らかなタンパク質によって接着されて層をなしている構造だ。最近、同じ原理に基づく極めて丈夫なガラス複合材が開発された。いずれは、壊れる心配がまずないスマートフォン画面や自動車のフロントガラスなどの製品が作れるようになるだろう。現在の製品はさまざまなタイプの処理ガラスに頼っている。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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