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米国の妊産婦死亡原因の第1位は殺人

Nature ダイジェスト Vol. 19 No. 2 | doi : 10.1038/ndigest.2022.220203

原文:Nature (2021-11-12) | doi: 10.1038/d41586-021-03392-8 | Homicide is a top cause of maternal death in the United States

Nidhi Subbaraman

米国のデータベースに登録されている死亡証明書の調査から、妊娠した女性が置かれている厳しい状況が明らかになった。

女性に対する暴力を防ぐための基準の制定を求めて演説する女性。 | 拡大する

Nicholas Kamm/AFP via Getty

Obstetrics & Gynecology 2021年11月号に発表された研究によると、米国の妊産婦は妊娠に関連した原因よりも殺人によって死亡することが多く、その上パートナーが加害者であるケースが多いという。論文において、チュレーン大学(米国ルイジアナ州ニューオーリンズ)の生殖疫学者であるMaeve Wallaceらは、死亡証明書を用いて全米の殺人と妊娠関連死を初めて比較し、この暗澹たる統計を明らかにしている(Wallace, M., Gillispie-Bell, V., Cruz, K., Davis, K. & Vilda, D. Obstet. Gynecol. 138, 762–769; 2021)。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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