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米国政府も即時オープンアクセスへ

米国政府の新たな方針により、学術出版社は事業の持続可能性を不安視している。 Credit: R.Tsubin/Moment/Getty

米国バイデン政権は国内の研究資金配分機関に対して、遅くとも2025年末までに、連邦政府から助成を受けた研究の成果は出版と同時に無料で読めるようにすることを指示した。現在の指針では、出版された論文は最長1年間はペイウォール(課金の壁)の後ろに置いておくことが許されているため、非常に大きな方針転換である(2022年9月号「学術界サバイバル術入門 OA出版②:助成金受給の要件としてのOA」参照)。

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翻訳:三枝小夜子

Nature ダイジェスト Vol. 19 No. 12

DOI: 10.1038/ndigest.2022.221222

原文

US government reveals big changes to open-access policy
  • Nature (2022-08-26) | DOI: 10.1038/d41586-022-02351-1
  • Jeff Tollefson & Richard Van Noorden