News in Focus
インサイトが測定した火星のコアは意外に大きかった
科学者が初めて火星の中心部をのぞき込んだ。火星の深部を見るためにその地表に降り立ったNASAの探査機「インサイト(InSight)」は、火星内部の地震エネルギーの伝わり方に耳を澄ますことで、コア(核)の大きさを明らかにした(2020年3月号「火星の地震から見えてきた地質活動」参照)。
全文を読むには購読する必要があります。既に購読されている方は下記よりログインしてください。
本サービスでは、サイトご利用時の利便性を向上させるためにCookiesを使用しています。詳しくは、シュプリンガーネイチャー・ジャパン株式会社の「プライバシー規約」をご覧下さい。
翻訳:三枝小夜子
Nature ダイジェスト Vol. 18 No. 6
DOI: 10.1038/ndigest.2021.210603
原文
Mars’s core has been measured — and it's surprisingly large- Nature (2021-03-17) | DOI: 10.1038/d41586-021-00696-7
- Alexandra Witze