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論文撤回から学んだこと

MAREN URNER Credit: Ben de Haas(ベン・デ・ハース)は、ユストゥス・リービッヒ大学ギーセン(ドイツ)の実験心理学者。

パンデミックの真っただ中、私は2014年に発表した論文の基礎となった実験のデータを入手できるかどうかを尋ねるメールを受け取った。3カ月後、私は、その論文の撤回を求めた。だが、私はこれを苦い経験だとは思っていない。それどころかこのことが、研究に対する最初のモチベーションを思い出させてくれたのだ。

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翻訳:古川奈々子

Nature ダイジェスト Vol. 18 No. 4

DOI: 10.1038/ndigest.2021.210422

原文

What my retraction taught me
  • Nature (2021-01-19) | DOI: 10.1038/d41586-021-00073-4
  • Ben de Haas
  • Ben de Haasは、ユストゥス・リービッヒ大学ギーセン(ドイツ)の実験心理学者。