Where I Work

Clarice Aiello

Credit: Nature by Rocco Ceselin

私は量子生物学という新興分野の研究室を主宰しています。量子生物学は、光合成や呼吸、視覚などの生物過程に量子力学の法則がどのように介在しているかを研究する学問です。例えば、渡り鳥は、地球の磁場を感知するセンサーとして機能するタンパク質を利用して渡りをすると考えられており、細胞内の代謝調節の基礎には量子力学的効果が介在している可能性があります。

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翻訳:三枝小夜子

Nature ダイジェスト Vol. 18 No. 3

DOI: 10.1038/ndigest.2021.210356

原文

Bridging the gap between biologists and physicists
  • Nature (2020-08-24) | DOI: 10.1038/d41586-020-02463-6
  • Josie Glausiusz
  • Clarice Aielloは、 カリフォルニア大学ロサンゼルス校(米国) 量子生物工学(QuBiT)研究室の量子工学者