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極端な北極温暖化の原因はオゾン層破壊ガスか
スクリプス海洋研究所(米国カリフォルニア州ラホヤ)の気候科学者Mark Englandらが2020年1月20日にNature Climate Change で発表した論文1によると、1955~2005年の間に北極で観測された気候変動影響の半分は、オゾン層破壊ガスに起因していた可能性があるという。
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翻訳:藤野正美
Nature ダイジェスト Vol. 17 No. 3
DOI: 10.1038/ndigest.2020.200302
原文
Ozone-depleting gases might have driven extreme Arctic warming- Nature (2020-01-20) | DOI: 10.1038/d41586-020-00108-2
- Giuliana Viglione
参考文献
- Polvani, L. M., Previdi, M., England, M. R., Chiodo, G. & Smith, K. L. Nature Clim. Change https://doi.org/10.1038/s41558-019-0677-4 (2020).