News
免疫療法に反応しやすい腫瘍を見分ける方法
Credit: STEVE GSCHMEISSNER/SCIENCE PHOTO LIBRARY/Science Photo Library/Getty
多数のDNA変異がある腫瘍は、変異が少ない腫瘍よりも、チェックポイント阻害剤による免疫療法に良好な反応を示し、免疫療法を受けた人の生存期間の延長と関連することが示唆された。一連の証拠は2019年1月14日に、Nature Genetics で発表された1。だがこの研究結果は、このような手法を信頼できる検査として臨床へ橋渡しすることの難しさも浮き彫りにした。
全文を読むには購読する必要があります。既に購読されている方は下記よりログインしてください。
本サービスでは、サイトご利用時の利便性を向上させるためにCookiesを使用しています。詳しくは、シュプリンガーネイチャー・ジャパン株式会社の「プライバシー規約」をご覧下さい。
翻訳:三谷祐貴子
Nature ダイジェスト Vol. 16 No. 4
DOI: 10.1038/ndigest.2019.190402
原文
Highly mutated cancers respond better to immune therapy- Nature (2019-01-14) | DOI: 10.1038/d41586-019-00143-8
- Heidi Ledford
参考文献
- Samstein, R. M. et al. Nature Genet. https://doi.org/10.1038/s41588-018-0312-8 (2019).
- Rizvi, H. et al. J. Clin. Oncol. 36, 633–641 (2018)