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謎の初期人類「リトルフット」の全身を発掘

Nature ダイジェスト Vol. 16 No. 3 | doi : 10.1038/ndigest.2019.190308

原文:Nature (2018-12-07) | doi: 10.1038/d41586-018-07651-z | ‘Little Foot’ hominin emerges from stone after millions of years

Colin Barras

ついに全身が掘り出された古いヒト族化石には、際立った特徴が見られる。このため、これまで謎に包まれていたこの個体が新種に分類される可能性もあるという。

リトルフットの化石を持つ、ウィットウォーターズランド大学の古人類学者Ronald Clarke。 | 拡大する

MUJAHID SAFODIEN/AFP/Getty Images

20年にわたった困難続きの発掘の末に掘り出されたある古い骨格が、初期の人類の進化に関する新情報をもたらそうとしている。「リトルフット」と呼ばれるこの骨格に関して、このほどプレプリント論文が複数発表された。その最初の1編は、この化石が約367万年前の女性のものであり、ヒトらしい二足歩行を行っていたことを示す最古級の兆候が認められることを示唆している。また、彼女が属する種は、多くの研究者にとってなじみの薄い特殊なものである可能性もある。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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