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謎の超新星様天体Cowが出現

Nature ダイジェスト Vol. 16 No. 2 | doi : 10.1038/ndigest.2019.190211

原文:Nature (2018-11-02) | doi: 10.1038/d41586-018-07260-w | Holy Cow! Astronomers agog at mysterious new supernova

Davide Castelvecchi

超新星に似ているものの、特異な特徴を持つ天体が出現し、多くの天文学者が注目している。その正体についてさまざまな仮説が提出されているが、結論は出ていない。

2018年6月に突然現れた天体、AT2018cow(図中の十字の交差点)。ヘラクレス座方向にある。左の画像は発見後、中央は発見以前、右は両者の差を取ったもの。 | 拡大する

The ATLAS team

2018年6月、超新星に似ているものの、特異な特徴を持つ天体(爆発現象)が発見され、天文学者の注目を集めている。この天体は、通常の超新星の10~100倍も明るい上、わずか数日でピークの明るさに達し、その正式名を略して「Cow」(雌牛)と呼ばれている。多くの天文学者がこの天体の追跡観測を行い、同年10月、その成因を推定する新たな論文2本が発表されたが1, 2、その正体を巡る議論はまだ決着していない。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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