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血縁情報を利用した捜査にプライバシー上の懸念

Nature ダイジェスト Vol. 16 No. 1 | doi : 10.1038/ndigest.2019.190110

原文:Nature (2018-10-11) | doi: 10.1038/d41586-018-06997-8 | Supercharged crime-scene DNA analysis sparks privacy concerns

Ewen Callaway

全ての欧州系米国人は、親類の遺伝情報だけで特定・追跡が可能になるかもしれない。

法執行の手が伸びる範囲は広く、今や我々のDNAにまで及ぶこともあり得る。 | 拡大する

RICK BOWMER/AP/SHUTTERSTOCK

1970年代半ばから1980年代後半にかけて米国カリフォルニア州で起きた一連の強盗、婦女暴行、殺人事件は、1人の正体不明者によるものとされ、その犯人はゴールデンステートキラー、あるいはイーストエリア・レイピストと呼ばれた。この忌まわしい事件の容疑者が2018年、逮捕された。その原動力となったのは、遺伝情報を利用した犯罪捜査技術であった。この捜査方法が大幅に威力を増しつつあることを示唆する2編の論文が、2018年秋に発表された1,2

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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