News

TOOLBOX: ラボの在庫管理を見直す

Credit: ILLUSTRATION BY THE PROJECT TWINS

ルーネンフェルト・タネンバウム研究所(カナダ・トロント)のMarilyn Goudreaultは、ラボの貯蔵庫に保管しているプラスミドを譲ってほしいと言われれば、喜んで譲渡する。一般に、試料の共有は査読誌での論文出版の前提条件であり、科学的プロセスの基礎になるからだ。まずは、求められたプラスミドを見つけなければならない。多くのラボでは、こうした要請を受けたら、過去の実験ノートや、古い形式のスプレッドシート、霜がびっしり付着したフリーズボックスを、あちこち探し回らなければならないだろう。けれどもGoudreaultのラボでは、試料は「OpenFreezer」で追跡できる。

全文を読むには購読する必要があります。既に購読されている方は下記よりログインしてください。

翻訳:三枝小夜子

Nature ダイジェスト Vol. 15 No. 8

DOI: 10.1038/ndigest.2018.180828

原文

Time To Take Stock
  • Nature (2015-08-03) | DOI: 10.1038/524125a
  • Jeffrey M. Perkel