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ヒト胚の体外培養で最長記録達成

Nature ダイジェスト Vol. 13 No. 8 | doi : 10.1038/ndigest.2016.160807

原文:Nature (2016-05-05) | doi: 10.1038/533015a | Human embryos grown in lab for longer than ever before

Sara Reardon

ヒト胚を受精後13日目まで培養できる方法が編み出された。この手法を用いて、ヒトの初期発生を知るための手掛かりが得られそうだ。

ヒト胚培養の技術が進歩すれば、扱う胚の受精後日数について倫理的な議論が再燃する可能性がある。写真は今回培養されたヒト胚。 | 拡大する

ALESSIA DEGLINCERTI/GIST CROFT/ALI H. BRIVANLOU

発生生物学者のチームがヒト胚を体外で受精後13日目まで育て、従来の受精後9日目までという記録を更新した。この成功によってすでに、ヒト初期発生の特徴が新たにいくつか見つかり、その中にはヒト胚でまだ見つかっていなかったものもあった。また、今回使われた培養法は、妊娠がうまくいかない理由の一端を突き止めるのにも役立つかもしれない。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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