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脊髄損傷患者の脳と手をつなぐ技術

Nature ダイジェスト Vol. 13 No. 6 | doi : 10.1038/ndigest.2016.160606

原文:Nature (2016-04-13) | doi: 10.1038/nature.2016.19749 | First paralyzed person to be ‘reanimated’ offers neuroscience insights

Linda Geddes

脊髄損傷患者の思考を電気的な指令へと変換することで筋肉を刺激する「神経バイパス技術」が開発された。患者は、この技術によって麻痺した腕を動かせるようになった。

実験に参加したIan Burkhartは、このシステムを利用して右手の指を個別に動かし、手首と手に6種類の動きをさせられるようになった。 | 拡大する

Ohio State University Wexner Medical Center/ Battelle

事故により脊髄を損傷して四肢麻痺になった男性が、脳からの信号を筋肉に伝えるシステムを利用して、右手と右手首をある程度動かせるようになったことが、Nature 2016年5月12日号247ページに報告された1。この成功は、脊髄損傷後の脳の変化についても新たな洞察をもたらした。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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