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地球温暖化の抑制へ歴史的合意

Nature ダイジェスト Vol. 13 No. 3 | doi : 10.1038/ndigest.2016.160308

原文:Nature (2015-12-17) | doi: 10.1038/528315a | Nations adopt historic global climate accord

Jeff Tollefson & Kenneth R. Weiss

2015年12月にパリで開かれた国連気候変動枠組み条約締約国会議は、途上国を含む全ての国が加わって、地球温暖化を2℃未満に抑えることを目指す、画期的な協定を採択した。

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ANNECORDON/iStock/Getty Images Plus/Getty

パリで開かれた国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)は2015年12月12日、2020年以降の地球温暖化対策の枠組みを定めた「パリ協定」を採択した。先進国だけが温室効果ガス排出量削減の義務を負った1997年の京都議定書に代わり、発展途上国を含め、条約に加盟する約200の全ての国・地域が削減に加わる。気温上昇の目標は産業革命前と比較して「2℃をかなり下回る」と設定された。国際社会は、今世紀後半の「実質排出ゼロ」を長期目標に、化石燃料に頼らない社会を目指すことになった。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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