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人類の米大陸進出ルートはカナダ回廊でなく沿岸

Nature ダイジェスト Vol. 13 No. 12 | doi : 10.1038/ndigest.2016.161215

原文:Nature (2016-08-11) | doi: 10.1038/536138a | Plant and animal DNA suggests first Americans took the coastal route

Ewen Callaway

現生人類の米大陸移住は、カナダ回廊を経由したと考えられていたが、この場所が居住可能になったのは、米大陸に人類が移住してずいぶん経ってからのことだと分かった。

無氷回廊にマンモスやバイソンが生息できるようになったのは1万2600年前で、それまでは人類の生存に適さない場所であったことが分かった。 | 拡大する

Leonello Calvetti/Stocktrek Images/Getty

考古学では南北米大陸への移住に関する新たな説が必要とされている。人類の北米大陸への進出は、アラスカからモンタナに至る氷結していない回廊を通ってきたという説がこれまで有力とされてきたが、このたび、カナダにある2つの湖の底に埋まっていた動植物のDNA分析によってこの説が否定されたのだ。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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