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宇宙の謎を解くカギ、ニュートリノ

Nature ダイジェスト Vol. 13 No. 11 | doi : 10.1038/ndigest.2016.161113

原文:Nature (2016-08-18) | doi: 10.1038/nature.2016.20405 | Morphing neutrinos provide clue to antimatter mystery

Elizabeth Gibney

ニュートリノと、その反粒子である反ニュートリノが異なるふるまいをすることが確認されれば、現在の宇宙に反物質がほとんど存在していない理由を説明できるかもしれない。

スーパーカミオカンデは、5万tの超純水を蓄えた水タンクと、その壁に設置された約1万2000本の光電子増倍管からなる検出器で、ニュートリノと反ニュートリノを分析している。 | 拡大する

KAMIOKA OBSERVATORY, ICRR (INST. FOR COSMIC RAY RESEARCH), UNIV. TOKYO

宇宙が誕生したときには物質と反物質が同じ数だけ生成したはずなのに、現在の宇宙にあるのは物質ばかりで反物質がほとんど存在していない。現在日本で行われている実験は、この物理学最大の謎の1つについて、答えを暗示している。素粒子のニュートリノと、その反粒子である反ニュートリノは、異なるふるまいをするようなのだ。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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