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ジカ熱を相手に善戦するキューバ

Nature ダイジェスト Vol. 13 No. 11 | doi : 10.1038/ndigest.2016.161119

原文:Nature (2016-08-18) | doi: 10.1038/536257a | Mosquito guns and heavy fines: how Cuba kept Zika at bay for so long

Sara Reardon

キューバは、カリブ海地域でジカ熱の蔓延を何とか食い止めている国の1つだ。国民総出の地道な努力が成果を挙げている。

燻蒸作業員がハバナの民家で蚊を駆除するために殺虫剤を噴霧しているところ。キューバ全土の駆除活動がジカ熱の侵入阻止に役立っている。 | 拡大する

DESMOND BOYLAN FOR NATURE

雨が止むと、キューバのピッグス湾近くにある高級観光リゾート地の警備員詰め所には、無数の蚊がたちまち群がってくる。すると、1人の警備員が机の下にさっと手を伸ばして、大型のヘアドライヤーのような装置を取り出した。「モスキートガンだよ」と彼は言い、詰め所の周囲を歩きながら燻蒸剤を噴霧した。小屋は白く濃い煙に包まれ、蚊が徐々にいなくなった。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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