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冥王星に広がる驚きの地形と深まる謎

Nature ダイジェスト Vol. 12 No. 9 | doi : 10.1038/ndigest.2015.150902

原文:Nature (2015-07-15) | doi: 10.1038/nature.2015.17986 | Pluto’s massive mountains hint at geological mysteries

Alexandra Witze

2015年7月14日、NASAの探査機ニューホライズンズが 冥王星のフライバイに成功した。次々に届く観測画像に映し出される、冥王星とその最大の衛星カロンの予想外の姿は、科学者たちを魅了するとともに、我々に多くの興味深い謎を投げかけている。

冥王星(疑似カラー)
ニューホライズンズによる新たな計測から、冥王星が直径2370km(地球の18.5%)とこれまで考えられていたよりもわずかに大きいことが判明した。一方のカロンは直径1208km(地球の9.5%)で予想どおりだった。 | 拡大する

NASA/JHUAPL/SWRI

太陽系の外れ、中心から50億km離れた薄暗い宇宙空間を周回する冥王星と、その最大の衛星カロンは、衝撃的なほど活動的で若々しかった。2015年7月14日、NASAの探査機ニューホライズンズは冥王星の上空1万2500kmまで接近し、歴史的なフライバイに見事成功した。間近で撮影された冥王星と衛星カロンの貴重な画像の数々は翌15日から公開され始め、その驚きの内容に今、天文学界は大いに沸き立っている。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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