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楽しい記憶の活性化でマウスのうつ様症状が改善

Nature ダイジェスト Vol. 12 No. 8 | doi : 10.1038/ndigest.2015.150802

原文:Nature (2015-06-17) | doi: 10.1038/nature.2015.17782 | Activating happy memories cheers moody mice

Helen Shen

マウスで楽しい記憶を保存しているニューロンの活動を亢進させると、うつ症状が改善した。この知見から、ヒトのうつ病の神経機構の解明に新たな進展がもたらされるかもしれない。

快い記憶を持つマウス海馬の断面図:楽しい記憶が符号化されたとき、マウス海馬の赤く光っている細胞が発火していた。 | 拡大する

Steve Ramirez

理化学研究所脳科学総合研究センター長で、マサチューセッツ工科大学(米国ケンブリッジ)にも所属する神経科学者、利根川進らは、快い経験の記憶を保存していると考えられる脳細胞の集団を光を使って刺激することにより、齧歯類のうつ状態を改善できたことを、Nature 2015年6月18日号335ページで報告した1

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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