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細胞が重力でつぶれない仕組みを発見

仁科 博史

Nature ダイジェスト Vol. 12 No. 7 | doi : 10.1038/ndigest.2015.150718

体が扁平になる奇妙なメダカの変異体が発見された。どうして扁平になるのか — 10年余りにわたる探索の結果、ようやくその謎が解かれた。普通のメダカの細胞には、重力に押しつぶされないような仕組みが働いていたのだ。その仕組みが存在しなかったら、ヒトはもちろん地球上の生物の大部分は、今の形をしていなかったかもしれない。

–– 扁平なメダカを見つけられたそうですが……。

図1:メダカの胚(受精後54時間)の断面。
上は野生型。下は平たいメダカ(hir 変異体)。 | 拡大する

仁科: 体が上下に押しつぶされたような、平たいメダカです。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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