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ヒト胚ゲノム編集の波紋

Nature ダイジェスト Vol. 12 No. 7 | doi : 10.1038/ndigest.2015.150710

原文:Nature (2015-04-30) | doi: 10.1038/520593a | Embryo editing sparks epic debate

David Cyranoski & Sara Reardon

ヒト胚の遺伝的改変を行った研究が報告されたが、その倫理的問題に関しては科学者の間にも意見の食い違いがある。

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DLA4/ISTOCK/THINKSTOCK

最近の強力な遺伝子編集技術を使って、世界で初めてヒト胚の遺伝的改変を行ったことを、中国の研究チームが報告した。この論文1は、2015年4月18日に、北京に編集部のあるオープンアクセス学術誌Protein & Cellで発表されたが、研究者の間に驚きの声はなかった。しかしその後、ある議論が大きく沸き上がっている。どのような形の遺伝子編集研究ならば倫理的に問題がないのか、という議論である。今回の論文掲載からは、ヒト胚改変研究を発表する適切な方法についての疑問も浮かび上がってきた(「遺伝子編集は学術誌にとっても難題だ」参照)。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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