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ニワトリ胚で恐竜の顔を再現

Nature ダイジェスト Vol. 12 No. 7 | doi : 10.1038/ndigest.2015.150706

原文:Nature (2015-05-12) | doi: 10.1038/nature.2015.17507 | ‘Dino-chickens’ reveal how the beak was born

Ewen Callaway

鳥類進化におけるくちばし誕生の謎に迫ろうと、発生中のニワトリ胚で恐竜のような鼻面を作る試みがなされた。

鳥類は、今から約1億5000万年前に恐竜から進化したと考えられており、その過程で獲得した数ある形質の中でも、くちばしは特に多様性に富んでいる。今回、シカゴ大学(米国イリノイ州)およびエール大学(米国コネチカット州ニューヘイブン)に所属する古生物学者Bhart-Anjan Bhullarとハーバード大学(米国マサチューセッツ州ケンブリッジ)の進化生物学者Arhat Abzhanov率いる研究チームは、鳥類のくちばし形成に関わっている分子を阻害することによって、恐竜の鼻面(吻)と似た特徴を持つニワトリ胚を作出した。この研究の詳細は2015年5月12日付のEvolutionオンライン版で報告された1

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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