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チップ上の人体「ホモチッピエンス」作製を目指す

Nature ダイジェスト Vol. 12 No. 5 | doi : 10.1038/ndigest.2015.150512

原文:Nature (2015-02-19) | doi: 10.1038/518285a | Scientists seek ‘Homo chippiens

Sara Reardon

三次元培養系のモデル器官装置をつないで全身の生理機能を模擬した系を構築し、これを生物テロ対策に利用しようという計画が米国で動き出した。

米国政府は、生物テロ、化学テロ、放射線テロが起こった場合に備えて、その対策となる医薬品の備蓄に毎年何億ドルもの予算を割いている。これらの医薬品の多くは、倫理的な理由から、人体で一度も試されたことがない。そうした中、米国陸軍および民間の科学研究機関は現在、臨床試験に代わる次善の策として、プラスチックのチップ上に作られたヒトのミニチュア器官の開発を後押ししている。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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