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成長ホルモン療法の患者にアルツハイマー病の恐れ

Nature ダイジェスト Vol. 12 No. 12 | doi : 10.1038/ndigest.2015.151218

原文:Nature (2015-09-10) | doi: 10.1038/525165a | Alzheimer’s fear in hormone patients

Alison Abbott

死後脳由来のヒト成長ホルモン製剤の投与を受け、クロイツフェルト・ヤコブ病で亡くなった患者の脳内で、アミロイド斑が見つかった。この製剤を注射したことが原因でできた可能性が示唆されるという。

脳内にアミロイド病変が広がった患者では、脳底部の直下にある下垂体にもアミロイドβタンパク質(茶色)が見つかった。 | 拡大する

JAUNMUKTANE ETAL./NATURE

アルツハイマー病は人から人へうつるかもしれない。そんな考えを10年前にもし口にしたら、一笑に付されてしまっただろう。しかし近年、動物での研究から、アルツハイマー病の症状が組織を介して伝わる場合があることが分かってきた。そして今回、少なくとも特定の状況下では、ヒトでも同様の事態が起こる可能性があることを示唆する論文が、Nature 2015年9月10日号247ページに掲載された1

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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