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小児への脳刺激の有望性と懸念

Nature ダイジェスト Vol. 12 No. 12 | doi : 10.1038/ndigest.2015.151217

原文:Nature (2015-09-24) | doi: 10.1038/525436a | Brain stimulation in children spurs hope — and concern

Linda Geddes

学習障害のある小児の脳を電気刺激する試験が行われ、有望な結果が得られた。その一方で、安易な使用などによるリスクの増大が懸念される。

小児の学習能力を高めることを目的とする研究は論争を巻き起こしている。 | 拡大する

KLAUS VEDFELT/GETTY

ジャック(仮名)は通常の学校では苦労していた。彼は失読症および失語症の数学版である算数障害、そして統合運動障害と診断されていて、学校ではしばしば行儀の悪いふるまいをしたりお調子者の役を演じたりしていた。そんな彼を、学習困難の子どもたちを専門的に支援している学校、フェアリーハウス(英国ロンドン)が受け入れてくれると知って、両親は安堵した。フェアリーハウスはまた、生徒に脳への電気刺激を受ける機会を提供した世界で最初の学校かもしれない。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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