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脳の小断片の3D画像化に成功

Nature ダイジェスト Vol. 12 No. 11 | doi : 10.1038/ndigest.2015.151108

原文:Nature (2015-08-06) | doi: 10.1038/nature.2015.18105 | Crumb of mouse brain reconstructed in full detail

Alison Abbott

マウスの脳の極めて小さい組織片ではあるが、詳細に観察できる三次元デジタルマップとして再構築された。この成果を人工知能の向上に応用したいと考える米国の関連機関は、今後の研究に数十億円規模の資金提供を決めた。

マウス脳の微小片のこの3Dマップでは、個々の神経細胞のパーツが可視化されている。 | 拡大する

N. KASTHURI ET AL./CELL (2015)

ピースをつなぎ合わせて、汗の一粒よりもはるかに小さい微小組織片の構造を再構築するのに6年かかると言ったら、とても長い時間のように思われるかもしれない。しかしそれが、ハーバード大学(米国マサチューセッツ州ケンブリッジ)の細胞生物学者Jeff Lichtmanの率いる研究チームが、哺乳動物の新皮質組織の一片を初めて完全に再構築するのに要した時間なのである。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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