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アルツハイマー病の治療薬開発で初の成果

Nature ダイジェスト Vol. 12 No. 10 | doi : 10.1038/ndigest.2015.151015

原文:Nature (2015-07-30) | doi: 10.1038/nature.2015.18031 | Antibody drugs for Alzheimer’s show glimmers of promise

Sara Reardon

アミロイドβを標的とした抗体医薬で病の進行を30%遅らせたというささやかだが確かな成果に、研究者たちは勇気づけられている。

アミロイド仮説に基づく治療薬の臨床試験で、進行を遅らせたという成果が初めて報告された。 | 拡大する

Thinkstock

何年もの間、アルツハイマー病研究者たちは2つの問題でフラストレーションを感じてきた。1つは、患者の脳に蓄積するアミロイドβタンパク質は病気の原因なのか、あるいは1つの症状にすぎないのか、それをどうしても突き止めることができないでいること。もう1つは、疾患の原因を明確に理解できない中でも効果的な治療法を探す努力を続けてきたが、成果が挙がっていないことだ。しかし、最近、2つの抗体医薬の臨床試験から希望の持てる結果が得られた。これが先へと進む道を示してくれるかもしれない。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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