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天然痘の監視は終わらない

史上最大級の恐ろしい疫病の名残が、冷凍のミイラや、手紙に同封されたかさぶたに含まれているかもしれない。この感染症がゾンビのように蘇ったとき、私たちは十分に対処できるのだろうか。

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MAFSO/P. GÉRARD/CNRS

Nature ダイジェスト Vol. 11 No. 8 | doi : 10.1038/ndigest.2014.140816

原文:Nature (2014-05-01) | doi: 10.1038/509022a | Smallpox watch

Sara Reardon

2011年、ニューヨーク市クイーンズ区の建設現場で作業員らが基礎工事のために地面を掘っていたところ、掘削装置が金属性の固いものに突き当たった。すると、そのがれきの中から死体が転がり出てきた。作業員らは、殺人の被害者の遺体を掘り起こしたのではないかと考え、すぐにニューヨーク市の検死局に連絡した。その遺体を検分するため、法医人類学者のScott Warnaschがチームを引き連れて車で駆けつけた。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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