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精子との結合に必要な卵表面のタンパク質を発見

Nature ダイジェスト Vol. 11 No. 7 | doi : 10.1038/ndigest.2014.140703

原文:Nature (2014-04-16) | doi: 10.1038/nature.2014.15058 | Scientists find protein that unites sperm and egg

Erika Check Hayden

受精において極めて重要な役割を担っている精子表面のタンパク質Izumo1のパートナーが、ようやく見つかった。

精子の表面に存在するIzumo1が、卵との結合に必要な「受精」タンパク質であることが2005年に報告された1。しかし、Izumo1に結合する卵側のタンパク質はこれまで明らかになっていなかった。今回、ウェルカムトラスト・サンガー研究所(英国ケンブリッジ州ヒンクストン)の生化学者Gavin Wrightが率いる研究チームは、Izumo1と結合する卵表面のタンパク質を突き止め、Nature 2014年4月24日号に発表した2。今回の成果は、受精過程を理解するために非常に重要であり、今後、新しい避妊法や不妊治療法の開発に結び付くと考えられる。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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