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長髪の物理学

Nature ダイジェスト Vol. 11 No. 6 | doi : 10.1038/ndigest.2014.140606a

自然にカールした長髪の数理モデルは、アニメ制作をさらに高度化

ドリームワークス・アニメーションの「シュレック」シリーズで、フィオナ姫はほぼ例外なく髪を後ろで束ねている。フィオナ姫がこのヘアスタイルを好む理由はファッションよりも物理学と関係がある。髪を束ねていない状態をアニメーションでリアルに描くには一連の複雑な方程式を計算する必要があるため、アニメ制作者はほどけたロングヘアよりもショートカットやアップの髪形を選ぶことが多い。同様に、大写しになる人物の髪は巻き毛ではなくストレートがほとんど。その方が三次元描画に要する計算が簡単で済むからだ。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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