News

ゲノミクス創成期のお宝を探して

Nature ダイジェスト Vol. 11 No. 3 | doi : 10.1038/ndigest.2014.140316

原文:Nature (2013-12-05) | doi: 10.1038/504020a | Museums hunt for relics from genomics’ early days

Heidi Ledford

ゲノミクス創成期に活躍した解析装置の多くが、現在、時代遅れの不用品として廃棄されようとしている。世界の科学博物館が結束して、こうした装置の収集に向けて動き出した。

かつて封筒工場だったその建物には、オーブンほどの大きさの灰色と青の箱型の機械が置かれている。これは、マサチューセッツ州にある科学博物館が2013年に10番目に入手した収蔵品で、コロニーピッカーと呼ばれる装置である。コロニーピッカーは、ロボットアームでペトリ皿から細菌コロニーをつまみ取り、96個のウェルが並んだトレイの中に落とすものだ。そうして得られたサンプルからその後、DNAを抽出して増幅し、塩基配列を解読していた。

全文を読むには購読する必要があります。既に購読されている方は下記よりログインしてください。

Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

プライバシーマーク制度