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新気象予報システムがアフリカを救う?

Nature ダイジェスト Vol. 11 No. 1 | doi : 10.1038/ndigest.2014.140112

原文:Nature (2013-10-31) | doi: 10.1038/502604a | Lightning network tested out in Guinea

Jeff Tollefson

アフリカのギニアで、携帯電話の中継塔を利用して雲間放電を観測し、そのデータに基づいて暴風雨を予報するプロジェクトが進められている。つまり、「雷センサー」による気象予報だ。この気象予報システムは気象レーダーを使わないため低コストで済む。

2013年10月22日、気象学者たちは、中部ギニアの山岳地方で午後に発生した雷雨の発達を見守っていた。夕方には、風雨はさらに強まって、その範囲は大西洋岸に向かって西に移動していった。その日の20時20分、気象学者たちは観測システムから「雷雨警報」を受け取った。それから45分間にわたり、フリア市の13万人の住民は、豪雨と鉄砲水と秒速21mの強風に見舞われた。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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