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太陽の「彩層」に目を凝らす宇宙望遠鏡

Nature ダイジェスト Vol. 10 No. 9 | doi : 10.1038/ndigest.2013.130916

原文:Nature (2013-06-20) | doi: 10.1038/498284a | NASA sets sights on the Sun

Alexandra Witze

太陽表面とコロナの間にある「彩層」を詳しく調べる観測衛星IRISが打ち上げられた。

太陽観測衛星「IRIS」は、太陽の「彩層」を詳しく調べる。この太陽の画像は、太陽観測衛星「ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー」によって撮影された。

Credit: GODDARD SPACE FLIGHT CENTER SCIENTIFIC VISUALIZATION STUDIO/SDO/NASA

太陽は、天文学者の関心を強く引きつけてきた。太陽の表面である「光球」には多数の黒点があり、力強いフレアを噴き出す。その外側に広がる「コロナ」は揺らめき、そこには磁力線に沿った糸のようなコロナ・ループも見える。この2つの目立つ領域の間にある、厚さ約1700kmの層が「彩層」だ。これまでこの彩層が注目を浴びることは少なかった。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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