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“ケイ素版グラフェン”に熱い視線!

Nature ダイジェスト Vol. 10 No. 6 | doi : 10.1038/ndigest.2013.130608

原文:Nature (2013-03-14) | doi: 10.1038/495152a | Sticky problem snares wonder material

Geoff Brumfiel

シリセンはケイ素版グラフェンで、優れた特性が期待されているが、扱いにくさが問題だ。

2011年、ダラス(テキサス州)で開催されたアメリカ物理学会(APS)3月会議の最終日のことだった。物理学者Guy Le Layは、会場を半分ほど埋めた聴衆の前で、新しい形態のケイ素(Si)に関するデータを発表した。彼は、エクス・マルセイユ大学(フランス)の研究室で、原子1個分の厚みしかない蜂の巣(ハニカム)構造のSiシートを作製したのだ。当時、予備的な証拠しか持ち合わせていなかったが、データを発表することに決めた。「それは冒険でした」と振り返る。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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