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大洪水に備える大気観測

Nature ダイジェスト Vol. 10 No. 4 | doi : 10.1038/ndigest.2013.130406b

「大気の川」の観測網が、カリフォルニアで整備中

暴風雨を引き起こす「大気の川」と呼ばれる細長い帯が、上空1.5kmのところを流れている。その長さは、海から陸に向かって数千kmにわたり、水量がミシシッピ川15本分になることもある(日経サイエンス2013年4月号「空を流れる川」参照)。これが卓越風とともに西から東へ移動して海岸に達すると暴風雨となり、それが数日から数週間続く。降水量やそのタイプ(雨か雪かなど)を予測するのは少し難しく、洪水になるかどうかの見極めも簡単ではなかった。しかし、2014年完成予定でカリフォルニア州に気象センサー網の導入が進んでおり、暴風雨と洪水の予測精度が大きく向上すると期待されている。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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