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恒星進化における「真の原始星」を発見

Nature ダイジェスト Vol. 10 No. 3 | doi : 10.1038/ndigest.2013.130327

原文:Nature (2012-12-06) | doi: 10.1038/492052a | A truly embryonic star

恒星として誕生するわずかに前の段階にある「真の原始星」が、ついに発見された。巨大分子雲が重力収縮して完全に成熟した恒星になる過程には、これまでミッシング・リンク(失われた環)があった。今回の発見は、それをつなぐものとなるだろう。

観測可能な宇宙には、10倍程度は多かったり少なかったりすることはあるだろうが、おおよそ1022個の恒星がある。私たちが住む銀河系(天の川銀河)では、その質量の約20%を約2×1011個の光を放つ星が占め、別の20%あるいはそれ以上は、恒星になれなかった天体(小さすぎて熱核融合を点火できなかった褐色矮星)や恒星の残骸(ブラックホール、中性子星、白色矮星など)が占めている1

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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