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サハラ砂漠での再生可能エネルギー発電事業に暗雲

Nature ダイジェスト Vol. 10 No. 3 | doi : 10.1038/ndigest.2013.130308

原文:Nature (2012-11-01) | doi: 10.1038/491016a | Sahara solar plan loses its shine

Devin Powell

サハラ砂漠で計画中の巨大な再生可能エネルギー開発プロジェクトDESERTECから、シーメンス社が撤退する。

太陽エネルギーの先行きに関する見通しの暗さが、サハラ砂漠で計画されている巨大な再生可能エネルギーのプロジェクト(DESERTEC)にも現れてきた。DESERTECは、北アフリカと中東に分散設置される太陽発電プラントやその他の再生可能エネルギー源のネットワークだ。このプロジェクトの支援者によれば、2050年までに発電量が125ギガワットを超え、発電した電力は地元で消費され、あるいは、地中海の海底に敷設される高圧直流ケーブルでヨーロッパへ供給される。ところが、主要な協力会社の1つであるシーメンス社(ドイツ・ミュンヘン)が、2012年末までに、ミュンヘンに本拠を置くDii(DESERTECの前進のために注力するコンソーシアム)を離脱する方針を決定したのだ。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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