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世界が注目するベンチャーキャピタル

サードロック・ベンチャーズ社は、起業させたバイオ技術企業に対する多額の投資で有名になった。「起業エンジン」として資金を調達し続ける同社の成果に、現在、注目が集まっている。

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DANA SMITH

Nature ダイジェスト Vol. 10 No. 12 | doi : 10.1038/ndigest.2013.131212

原文:Nature (2013-09-25) | doi: 10.1038/501476a | The start-up engine

Heidi Ledford

2007年のある日のこと、サードロック・ベンチャーズ社(米国マサチューセッツ州ボストン、以下サードロック社)で研修生として働き始めてわずか3週間のバイオ工学研究者Mikhail Shapiroは、出社して目にした光景に言葉を失った。設立されたばかりの同社は当時、少数のバイオ技術エリートが率いるベンチャーキャピタル企業であった。入り口には 「営業休止」という紙が貼られ、室内にあるデスクや備品、さらには巨大なガムボールマシンにまで、ありとあらゆるものに「For sale」の札が下げられていた。そして、「サードロック・ベンチャーズ社は資金難で閉鎖された」と書かれた通知書が置かれていた。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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