News & Views

カーボンナノチューブでコンピューターを試作

Nature ダイジェスト Vol. 10 No. 12 | doi : 10.1038/ndigest.2013.131230

原文:Nature (2013-09-26) | doi: 10.1038/501495a | The carbon-nanotube computer has arrived

Franz Kreupl

カーボンナノチューブで作った半導体トランジスターを回路に組み込み、コンピューターが試作された。市場に出せるかどうか未来の話はさておき、まずは、新しい電子材料としての華やかなデビューだ。

Credit: Butch Cloyear&Max Shulaker

次世代のマイクロチップとして、カーボンナノチューブ製トランジスターが注目されてきた。その理由は、シリコン製トランジスターよりも、エネルギー効率が高いからである。しかし、カーボンナノチューブ製デバイスには不完全性がつきものであり、大型電子回路に組み込むのが難しく、技術はなかなか進歩しなかった。しかし、今回、初のカーボンナノチューブ・コンピューターがスタンフォード大学(米国カリフォルニア州)のShulakerらによって製作され1、新たな段階を迎えた。

全文を読むには購読する必要があります。既に購読されている方は下記よりログインしてください。

Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

プライバシーマーク制度