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論文撤回の主な理由は、詐欺的行為!?

Nature ダイジェスト Vol. 10 No. 1 | doi : 10.1038/ndigest.2013.130116

原文:Nature (2012-10-04) | doi: 10.1038/490021a | Misconduct is the main cause of life-sciences retractions

Zoë Corbyn

生命科学系学術雑誌における論文撤回の最多の理由は、ミスではなく、なんと詐欺的行為であることが判明した。

これまで、論文撤回の最も多い理由は、意図しないミス(過失)だと思われてきた。ところがそうではないという残念で驚くべき結果が、広範囲にわたる調査研究から明らかになった。Proceedings of the National Academy of Sciencesに発表された論文1によれば、これまでに撤回され、科学記録から抹殺された生命科学論文の5分の2は、データの改ざんやねつ造を含む科学の詐欺的行為ないしはその疑いを理由としており、学術雑誌の撤回公告においては、撤回理由が控えめに発表されるケースが少なくないことが明らかになった。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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