学術界サバイバル術入門

競争の激しい今日の学術界で成功するためのノウハウを提供するワークショップ「Nature Research Academies」の講師が、Nature ダイジェスト のために書き起こしたオリジナルコンテンツです。

論文執筆にまつわる注意点やプロセスを、分かりやすく解説します。若手研究者や、研究者を目指す学生さん向けのコンテンツです。

Nature Research Academies

Training 28:学術界サバイバル術入門 OA出版③:OA誌は信頼できるのか?

11月号

ここまで、オープンアクセス(OA)の方式といった基礎知識から、OA出版を助成金受給の要件とする世界的な流れまでお話ししました。最終回では、OA出版に当たり注意すべき点についてお話しします。

Training 27:OA出版②:助成金受給の要件としてのOA

9月号

OA出版は、研究論文を誰でも自由に閲覧できる状態にする出版方式で、人々に利益をもたらし、研究のインパクトにも影響を与え得るものです。今回は、助成金配分機関がそれを義務付けるようになった経緯と現状をお話しします。

Training 26:OA出版①:オープンアクセスとは

7月号

オープンアクセスとは何か? なぜ重要なのか? 新シリーズでは、オープンアクセスとその動向について説明します。

Training 25:助成金を申請する⑤:申請書を仕上げる

5月号

ここまで、研究提案の練り方と申請書への書き方について説明してきました。今回は「助成金を申請する」シリーズの最終回です。申請書を完成させましょう!

Training 24:助成金を申請する④:申請書の作成

3月号

前回までで、申請書を説得力のあるものにする準備が整いました。今回は、研究計画調書などのフォーマットに沿って、研究提案を実際に作りましょう。

Training 23:助成金を申請する③:研究課題の準備(後編)

1月号

前回は、研究課題を明確に確立するために、新規性と関連性を検討し、練り上げました。今回は、確立した研究課題に付随する「目的」を練り上げていきましょう。

Training 22:助成金を申請する③:研究課題の準備(前編)

11月号

申請書の作成に当たり、「研究課題」と「目的」を練り上げていきましょう。あなたの申請書が審査委員の目に留まるものになるための、重要なポイントをお話しします。

Training 21:助成金を申請する②

9月号

申請書を作成する際に、まず何を念頭に置くべきか、第1回で説明しました。今回は、あなたの研究に「資金を提供する価値がある」ことを示す方法をお話しします。

Training 20:助成金を申請する①

7月号

激しい競争を勝ち抜くためには、あなたが提案する研究について、配分機関(審査委員)が知りたいことを申請書で的確に述べることが必須ですが、その前に、どの助成金に応募すればよいか、戦略を立てることも大切です。

Training 19:査読をする③:査読レポートを書く(後編)

5月号

編集者と著者に伝わる査読レポートの書き方の後半は、体裁についてお話しします。

Training 18:査読をする③:査読レポートを書く(前編)

3月号

ここまで、査読依頼が来たらどうするか、査読をどのように行うかについてお話ししました。今回は、編集者と著者に伝わる査読レポートの書き方について前編・後編に分けて詳しくお話しします。

Training 17:査読をする②:論文原稿を評価する

1月号

投稿された論文原稿を査読するときに、あなたは編集者から何を求められているか、そして、どうやったら効率的に査読できるかについてお話しします。

Training 16:査読をする①:査読依頼を引き受ける

11月号

査読依頼が来たらどうすればよいでしょう? 有能な査読者になるための3つの重要な側面を、これから数回に分けてお話しします。

Training 15:自分に合った研究の場を見つける④

9月号

応募過程の重要な2つのステップのうち、今回は2つ目の「インパクトのある添え状を書く方法」についてお話しします。

Training 14:自分に合った研究の場を見つける③

7月号

自分に合うと感じるポジションを見つけたら、次は応募です。良い履歴書と添え状とはどのようなものか、2回に分けて説明します。

Training 13:自分に合った研究の場を見つける②

5月号

新しい場所で研究を続けるためには、あなたが応募したいと思うポジションを探し出す必要があります。今回は、そのための方法を詳しくお話しします。

Training 12:自分に合った研究の場を見つける① Free access

3月号

研究者としてキャリアを高めるにはどうしたら良いでしょう? 今回は、研究の場を新天地に求めることの利点や、研究を続けるのに最良の場を探す方法についてお話しします。

Training 11:学会発表 ②

11月号

前回は、印象的なポスターを作るための要点を説明しました。今回は、スライドを使った口頭発表での注意点と、口頭発表を印象的なものにするのに役立つスキルについてお話しします。

Training 10:学会発表 ①

9月号

あなたの研究結果をその分野の研究者と共有するために、学会も大いに活用しましょう。今回は、印象的なポスター発表を行うためのコツについて、次回はスライド発表の注意点についてお話しします。

Training 9:査読を乗り切る

7月号

査読は、その分野の進歩とあなたの評判に対して有益な影響をもたらしますが、論文を修正するのは大変な作業です。乗り切り方を伝授します。

Training 8:論文掲載の戦略

5月号

研究を知ってもらうためには、研究成果を効果的に出版する必要があります。今回はその戦略の4ステップのうち、最初の2つ(学術誌の選択とカバーレター)について説明します。

Training 7:論文の構造 Free access

3月号

論文の構造に沿って読者の質問に答えていくことで、あなたの論文はその分野に大きな影響を与えられるものとなり、あなたの国際的評判の構築にもつながります。

Training 6:学術英語 ③

1月号

読者にあなたの考えをしっかりと伝えるためには、シンプルかつ明快に記述することが大切です。今回は、読みやすい論文を書くヒントの後半です。

Training 5:学術英語 ②

11月号

あなたの考えの影響力を最大にするためには、読者にあなたの考えをしっかりと伝える必要があります。そのヒントを2回に分けて説明します。

Training 4:学術英語 ①

9月号

論文を執筆しても、著者の考えが読者に伝わらなければインパクトを与えることはできません。考えを明確に伝えるのに役立つ執筆テクニックについてお話しします。

Training 3:英語論文の読み方

7月号

貴重な時間を犠牲にせずに最新情報を知るためには、戦略が必要です。

Training 2:論文発表の倫理 Free access

5月号

第2回のテーマは学術出版倫理です。その中でも、しっかりと理解しておくべき4つの事柄について説明します。

Training 1:学術出版のすすめ Free access

3月号

『学術界サバイバル術入門』へ、ようこそ。Nature Research Academiesの講師、ジェフリー・ローベンズです。1回目では、学術出版が科学者をどのように支えているかについて、① 研究結果の出版が重要な理由、② 学術誌の役割、③ 投稿先の重要性、の3つの観点から説明します。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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