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天文学:重力波の新領域

Nature 568, 7753 doi: 10.1038/s41586-019-1129-z

アインシュタインによる一般相対性理論の発表からほぼ1世紀後の2015年、加速している物質によって時空に重力波が生成されるという、この理論で最も重要な予測の1つが、重力波の直接検出によって立証された。それ以来、重力波天文学によって、重力の性質やブラックホールの特性についての検証が可能になり、2017年には2つの中性子星の合体による重力波の生成が電磁気学的に観測され、マルチメッセンジャー天文学に関心が集まるようになった。本総説では、重力波天文学の歴史と成果を概説し、将来を展望する。

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