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免疫:増殖と超変異獲得の調節による胚中心でのクローン選択

Nature 509, 7502 doi: 10.1038/nature13300

免疫応答の過程では、Bリンパ球は胚中心(GC)でクローン性増殖を行い、その免疫グロブリン遺伝子の二次的多様化を起こす。高親和性B細胞はGC暗調域での分裂と超変異獲得に続いて、GC明調域に移動し、そこで親和性に基づく選択が行われて、暗調域に戻るという領域間の循環の間に増殖する。本論文では、細胞分裂を測定するトランスジェニックな方法と、光活性化される蛍光レポーターを組み合わせて用い、GC領域間を循環する間にクローン性増殖と超変異の程度が調節されるかどうかを調べた。細胞分裂と超変異の両方が、GC B細胞が捕捉して明調域の濾胞性ヘルパーT細胞に対して提示する抗原の量に直接比例していることが分かった。我々のデータは、抗原に最も高い親和性を持つGC B細胞が選択的に増殖および多様化する仕組みを説明している。

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