Perspective

情報:コンピュータープログラムをオープンにすることに対する論拠

Nature 482, 7386 doi: 10.1038/nature10836

科学的成果の出版・公表は証拠に依存しているが、証拠を出版物に完全におさめきることは不可能である。しかし、コンピューター科学の進歩は、証拠の利用不可能性を一層高めることになった。要求に応じてデータを提供することは是認されているが、ソフトウェアの利用可能性に関する現行の規則には一貫性がない。コンピューターに依存する研究成果については、一部の例外を除いて、ソースプログラムは完全に公開されなければならないと我々は考える。ハードウェア、ソフトウェア、自然言語に予測不能の変化が起こって、厳密な再現が不確実となる可能性は常に存在すると考えられるが、コードが公開されなければ、結果を再現する試みが失敗する可能性は増大する。

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