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Editorials

オーストラリアの総選挙では2大政党が過半数割れし、連立政権となる見込みだが、これが、後退していた温暖化対策に取り組み直す契機になる可能性がある。

doi: 10.1038/4661023b

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ハーバード大学の例でわかるように、特に指導的立場にある研究者の科学的不正行為では、巻き添えによる人的被害も深刻だ。

Collateral damage p.1023

doi: 10.1038/4661023a

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News

EUの大規模な科学研究プロジェクトにも、参加国の厳しい経済情勢の影響が。

p.1028

doi: 10.1038/4661028a

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2つのグループが独自に自動糖質合成装置を開発し、糖鎖の迅速な合成が可能に。

p.1029

doi: 10.1038/4661029a

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最新の2つの測定結果でも食い違いがあり、万有引力定数の値がさらに不確かに。

G-whizzes disagree over gravity p.1030

doi: 10.1038/4661030a

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注目を集めたアルツハイマー病の発症機序の研究に、次々に異論が。

Key Alzheimer’s finding questioned p.1031

doi: 10.1038/4661031a

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アフリカでは、カメルーンのニオス湖をはじめ、湖水爆発を防ぐガス防除計画が進んでいるが、資金不足が大きなハードルに。

Battle to degas deadly lakes continues p.1033

doi: 10.1038/4661033a

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資金不足で運用停止中の米国の電子線形加速器(ORELA)によるデータから、広く受け入れられている核構造モデルに疑問が。

p.1034

doi: 10.1038/4661034a

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News Features

神経精神疾患:ペット・プロジェクト

Pet project p.1036

神経精神疾患の原因遺伝子の探索がヒトではうまく進まないため、一部の研究者たちは代わりにイヌが使えないかと考えている。

doi: 10.1038/4661036a

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News & Views

物性物理学:電子と正孔がペアとなってのダンス

p.1047

半導体中で、集団的な動きを維持できる電子と「失われた電子」のペアの数はいくつなのだろうか。電子と正孔の集団的な動きの限界が超短レーザーパルスを用い、てこれらの動きを調べることにより見つかった。

doi: 10.1038/4661047a

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構造生物学:小胞被覆の保存

p.1048

細胞内の膜輸送にかかわるさまざまな小胞を覆う被覆タンパク質の分子構造は、どれもとてもよく似ている。COP1の構造は、既に知られている類似性をさらに広げ、被覆タンパク質群が共通の進化起源をもつという考えをさらに強めている。

doi: 10.1038/4661048a

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宇宙物理学:無からブラックホールを造る

p.1049

超大質量のブラックホールを造り、大きくする仕組みは、まだほとんどわかっていない。数値シミュレーションにより、大質量銀河の衝突は、自然にこうしたブラックホールの創出につながりうることが示された。

doi: 10.1038/4661049a

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細胞周期:行く先を決めるのはretinoblastomaタンパク質

p.1051

retinoblastomaタンパク質は正確なDNA複製に不可欠であり、これが失われるとがんにつながることが多い。このタンパク質はまた、細胞周期の別の段階をも調節していることが明らかになった。

doi: 10.1038/4661051a

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神経変性:筋萎縮性側索硬化症の遺伝学の進展

p.1052

タンパク質であるアタキシン2とTDP-43の凝集体や変異は、異なるさまざまな神経変性疾患に関連していると考えられてきた。これらのタンパク質間の相互作用の1つが、筋萎縮性側索硬化症にかかわっていることが今回報告された。

doi: 10.1038/4661052a

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量子力学:無用が役に立つ

p.1053

3人以上で行う「隣人の受ける入力を当てる」ゲームならば、古典物理学と量子物理学に共通な基盤が明らかになる。これで、自然界についてのよりエキゾチックな、超量子論は不要になるのだろうか。

doi: 10.1038/4661053a

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がん:ウイルスのバックアッププラン

p.1054

腫瘍ウイルスは、宿主細胞の遺伝子発現やタンパク質活性を変更することでがんを生じさせることがある。だが、腫瘍の原因となるアデノウイルスは、宿主細胞のタンパク質の1つであるp53を選んで確実に抑制することにどんな苦労も惜しまないらしい。

doi: 10.1038/4661054a

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Articles

地球:北米クラトンのリソスフェアにみられる層状構造

Lithospheric layering in the North American craton p.1063

doi: 10.1038/nature09332

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医学:中間長の伸長ポリグルタミンであるアタキシン2はALSのリスク上昇と関連する

Ataxin-2 intermediate-length polyglutamine expansions are associated with increased risk for ALS p.1069

doi: 10.1038/nature09320

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細胞:低分子ウイルスタンパク質によるp53標的遺伝子のヘテロクロマチンサイレンシング

Heterochromatin silencing of p53 target genes by a small viral protein p.1076

doi: 10.1038/nature09307

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Letters

宇宙:銀河の合体の際の複数スケールのガス流入による超大質量ブラックホールの直接形成

Direct formation of supermassive black holes via multi-scale gas inflows in galaxy mergers p.1082

doi: 10.1038/nature09294

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宇宙:回転分裂による小惑星ペアの形成

Formation of asteroid pairs by rotational fission p.1085

doi: 10.1038/nature09315

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物理:量子井戸における高次電子相関のコヒーレント測定

Coherent measurements of high-order electronic correlations in quantum wells p.1089

doi: 10.1038/nature09286

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海洋:退氷期の急速な二酸化炭素放出を示唆する、海洋表層と大気の間での放射性炭素の相殺

Upper-ocean-to-atmosphere radiocarbon offsets imply fast deglacial carbon dioxide release p.1093

doi: 10.1038/nature09288

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海洋:分類群を越えた海洋生物多様性の全球的なパターンと予測因子

Global patterns and predictors of marine biodiversity across taxa p.1098

doi: 10.1038/nature09329

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生態:ノイズのある非線形的な動的生態系のための統計的推論

Statistical inference for noisy nonlinear ecological dynamic systems p.1102

doi: 10.1038/nature09319

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脳:SIRT1とmiR-134を介した記憶と可塑性の新たな調節経路

A novel pathway regulates memory and plasticity via SIRT1 and miR-134 p.1105

doi: 10.1038/nature09271

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発生:Rbin vivoでの細胞運命選択と細胞系譜拘束を調節している

Rb regulates fate choice and lineage commitment in vivo p.1110

doi: 10.1038/nature09264

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免疫:IκBβは炎症応答の際に遺伝子発現の抑制と活性化の両方に働く

IκBβ acts to inhibit and activate gene expression during the inflammatory response p.1115

doi: 10.1038/nature09283

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細胞:リボソームに付随する因子は尾部繋留膜タンパク質のシャペロンとして働く

A ribosome-associated factor chaperones tail-anchored membrane proteins p.1120

doi: 10.1038/nature09296

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細胞:NRMTは、RCC1と網膜芽細胞腫タンパク質をメチル化するα-N-メチルトランスフェラーゼである

NRMT is an α-N-methyltransferase that methylates RCC1 and retinoblastoma protein p.1125

doi: 10.1038/nature09343

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細胞:5mCから5hmCへの変換、ES細胞の自己複製、内部細胞塊の特異化にTetタンパク質が果たす役割

Role of Tet proteins in 5mC to 5hmC conversion, ES-cell self-renewal and inner cell mass specification p.1129

doi: 10.1038/nature09303

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Review Article

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