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Kritchanon Srisawai/EyeEm/Getty Images

国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 企業評価委員候補者募集

AMEDが企業所属経験のある評価委員候補者を募集中

医療分野の研究開発において、アカデミア発のシーズを円滑に実用化へと結び付けていくことは極めて重要である。各シーズを実用化に結びつけるために、研究開発課題の評価を行う人材として、企業に所属する研究者、あるいは所属していた研究者に期待が寄せられている。AMEDは、このような企業所属経験のある評価委員候補者を、特設ウェブサイトを通じて募集している。

AMEDにおいて研究開発支援を行う上で、「評価」という作業はつきものだ。公募にて申請された研究開発課題の審査におけるプロセスで、どの提案を採択するかを決定したり、採択された研究開発課題の進捗状況や達成度を確認したりといったように、さまざまな局面で評価が下される。

AMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)は昨年、企業所属経験のある評価委員候補者を募集するための特設ウェブサイトを開設した(https://join-reviewer.amed.go.jp/ja)。AMEDの研究開発課題の評価や事業運営・推進等に必要な評価の役割を担うのが課題評価委員だが、ここではその中でも、特に、国内の企業に在籍している研究者、あるいは在籍経験をもつ研究者を、企業評価委員と呼んでいる。このウェブサイトは、その企業評価委員の希望者に登録を呼び掛けるものだ。登録した人は企業評価委員の「候補者」となり、AMEDとの委嘱手続きを経ることで、正式な課題評価委員となるという仕組みである。

アカデミア発のシーズを育て実用化する。AMEDの事業はその役割を担っている。

AMEDは、医療の分野における基礎から実用化までの幅広い研究開発を支援する事業を行っており、例えば、「医療分野研究成果展開事業産学連携医療イノベーション創出プログラム(ACT-M)」といった事業では、アカデミア発のシーズを実用化プロセスに乗せることを目指している。こういったプログラムでの評価においては、実用化の可能性を適切に判断できるかどうかが極めて重要になる。そこで、産業界での経験を活かした判断を下すことができる企業評価委員に、熱い期待が寄せられるのである。

評価のプロセス

AMEDの課題評価委員は、研究開発課題の採択にかかわる審査や、採択された課題の進捗状況などについての評価を行っている。具体的には、応募の際に行われる事前評価では、提案書類で科学的価値や実現可能性等を評価し、採択された課題に対して行われる中間評価や事後評価では、進捗状況や達成度などの観点から、報告書の内容を判断して評価する。書類審査に加え、面接(ヒアリング)を行うこともあり、評価委員会での討議を経て、最終的な評価を決定する。

評価書類を読むのには、どのくらい時間を要するのだろうか。実際の評価委員に聞いてみた。内田憲孝氏(株式会社リガク)によれば、「それなりに時間はかかります。しかし、資料を読むコツがつかめてきて、効率よく進められるようになるので、心配いりません」とのことだ。内田氏はさらに続けて、「社会貢献のつもりで評価委員の仕事を引き受けましたが、同時に、自分の視野が広がり、知識を蓄えることにもなる、という大きなプラスの面もあるのだと気がつきました」と言う。研究開発課題は広く様々な分野にわたっているので、自分の専門外の分野のときには勉強が必要になる。しかし、正確な評価のためには必要なことで、日本の創薬・医療機器開発に関する研究に貢献するために、という思いで行っているとのことだ。また、評価委員会で繰り広げられる最先端のサイエンスに関する議論も評価委員としての成長につながる。「サイエンスに関わる人にはいろいろな役回りがあると思うのですが、評価という重要な役回りもあるのだと実感しています」と内田氏。

広い視野と抱負な経験に期待

企業評価委員に求められる役目として、「私は、その提案が企業側の戦略に合致するかどうか、またパイプラインに乗せられそうかどうかといった観点からも評価しています」と説明するのは、製薬企業に勤務後、現在は京都大学大学院医学研究科「医学領域」産学連携機構に所属する鈴木忍氏だ。「稀少疾患の創薬などのように、社会的に意義があるが自分の所属企業では実用化できないことに、AMEDの事業のサポートを通じて貢献することも可能で、大変やりがいを感じる人も多いのではないでしょうか」とも言う。

では、企業評価委員にはどんな資質が必要だろうか。「広い視野をもち、物事を俯瞰的に捉えること」と、AMEDの「医療分野研究成果展開事業産学連携医療イノベーション創出プログラム(ACT-M)」のプログラムオフィサー(PO)を務める谷田清一氏(公益財団法人京都高度技術研究所)は言う。谷田氏によれば、「少し前までは、アカデミア発のシーズを育て、製薬企業に円滑に移すという流れが日本では弱かったのですが、それが今ではかなり改善されてきました。その一端を支えているのが、AMEDの事業でしょう。そういう思いで、評価や課題管理の仕事を行っています」と言う。谷田氏は、日本の企業が世界と戦うのに求められるもの、それを知るためには、フィールドを眺め渡す高い視点と広い視野が欠かせないと考えている。

AMEDの企業評価委員に、興味を持っていただけただろうか。AMEDの特設ウェブサイトでは、企業評価委員と評価方法、AMEDの事業などについて詳しく解説されており、ぜひアクセスしていただきたい。現在は特に、メディカルAIやデータサイエンス事業に携わった経験のある企業評価委員候補者を募集中である。

国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 企業評価委員候補者募集

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谷田 清一 氏

谷田 清一 氏

公益財団法人京都高度技術研究所 地域産業活性化本部
京都市ライフイノベーション創出支援センターアドバイザー プログラムオフィサー(PO)
(医療分野研究成果展開事業 産学連携医療イノベーション創出プログラム(ACT-M)

内田 憲孝 氏

内田 憲孝 氏

株式会社リガク 執行役員 ライフサイエンス事業準備室 室長

鈴木 忍 氏

鈴木 忍 氏

京都大学大学院医学研究科「医学領域」産学連携推進機構(KUMBL)特定教授

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