刊行目的と対象範囲

Nature Nanotechnologyでは、ナノサイエンスとナノテクノロジーのすべての領域における最高品質の研究論文が掲載されます。本誌では、原子、分子、高分子スケールでの材料や現象の操作や制御に関与する構造体、デバイス、システムの設計、特性解明、作製に関する研究を対象とします。ボトムアップとトップダウン、そしてその両者を組み合わせたアプローチが対象となります。

本誌で取り扱われる研究分野には、物理学、化学、生物学の基礎研究(計算論的研究やシミュレーションを含む)から幅広い工業分野(例えば情報技術、触媒作用、医用)での応用を期待される新たな材料、デバイスや技術までが含まれます。

  • ナノ材料、ナノ粒子
  • ナノチューブ、ナノワイヤー、量子ドットやその他のナノ構造体
  • ナノエレクトロニクス、分子エレクトロニクス
  • ナノ磁気工学、スピントロニクス
  • ナノフォトニック構造体・デバイス
  • 分子の自己集合と自己組織化
  • 分子装置、ナノ電気機械システム(NEMS)
  • 表面の改質、パターン形成、画像形成
  • ナノチップ、ナノセンサー、ナノ流体
  • ナノバイオテクノロジー、ナノ医学
  • 計算ナノテクノロジー
  • ナノ測定学、器具

毎月、Nature Nanotechnologyには、最新の研究成果に加えて、レビュー論文、news and viewsや他のジャーナル誌に掲載された重要な論文を紹介するレポート、commentary、ナノテクノロジー研究の周辺(ナノサイエンスとナノテクノロジー研究に伴う資金調達、商品化、社会への影響など)までを含む視野の広い分析記事なども掲載されます。

他のNature系論文誌と同じく、Nature Nanotechnologyには社外の編集委員会がありません。フルタイムのプロの編集者のチームが、すべての編集上の決定を行います。

Nature Nanotechnologyは独立した編集体制をとっており、編集者には、他の Nature系ジャーナル誌から独立した決定権限が与えられています。投稿した論文がNature系ジャーナル誌のいずれかで不採用となった場合、著者の皆様は、論文原稿の自動転送サービスを利用し、この論文原稿を担当していた編集者から入手したリンクを使って、別のNature系ジャーナル誌に論文原稿を提出できます。この時、査読者の氏名とコメント(編集者宛ての内密のコメントを含みます)は、論文原稿とともに、転送先ジャーナル誌の編集者に転送されることに留意してください。この場合、転送先ジャーナル誌の編集者は、採用の決定をする際には、それまでの査読内容を考慮に入れますが、別の査読者の意見を聞く場合もあります。著者の皆様は、新たな査読を受けることもできます。

Nature Nanotechnologyを含むNature系ジャーナル誌には、いくつかの共通の方針があり、例えば以下のようなものがあります。

  • ライセンス契約と著者の著作権
  • 実験動物とヒト被験者の利用
  • 資料とデータの利用可能性
  • セキュリティー上の問題
  • 訂正

インパクトファクター:20.571*
ナノサイエンス・ナノテクノロジー分野で第一位を獲得しました。

*Journal Citation Reports, Thomson, 2009

抄録・索引検索目的で使用する場合、本誌の略称はNature Nanotechです。

Nature Nanotechnologyの国際標準逐次刊行物番号(ISSN)は1748-3387(印刷版)、1748-3395(オンライン版)です。

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