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ヨークシャー産学連携センター |
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今日の厳しいビジネス環境で生き残るためには、新技術や新材料、新製品、新サービスを生み出すイノベーションが必要になります。最近のイノベーションは、共同研究や協業を特徴とするものがますます増えてきており、企業は大学の知識ベースを有効活用することの利点に注目しています。 こうしたヨークシャー・ハンバー地域の特長である共同研究や共同商品開発を実現した一つの成功モデルであり代表的な例と言えるのが、英国ヨークシャー開発公社(Yorkshire Forward)が出資し設立した「産学連携センター(CIC)」であり、当地域の最高レベルの学術知識と企業とを結び付ける架け橋の役割を果たしています。
ギャップを補うために
産業界と学術界の間では、優先事項や組織内の文化、実際の目的が根本的に異なりますが、双方の利害が一致していれば、両者の間に『橋を架ける』ことも難しくはありません。 ヨークシャー・ハンバー地域では、こうした架け橋がすでにいくつも確立されており、産学連携を専門とした大学の研究センターによるネットワークが形成されています。このような産学連携センター(CIC)ならびに関連研究センターは、研究活動に意欲的な地域内の8大学を拠点としており、大企業から中小企業までが当地域の世界レベルの研究開発施設の専門技術を有効に活用して、大学の知識や施設からビジネスの利益を得られるように支援しています。CICネットワーク
Yorkshire Forward産学連携センター(CIC)では、医療技術、先端材料、製品設計・製造から、環境科学、デジタル技術までに至る幅広い学術分野において最新技術を紹介しています。■バイオマテリアル&ティシュー・エンジニアリングCIC
Biomaterials & Tissue Engineering CIC (www.bitecic.com)
ケーススタディ:JRI Ltd.
■デザインフューチャーズCIC
Design Futures CIC (www.designfuturesgroup.com)
ケーススタディ:Robinson Paperboard Packaging Ltd.
■デジタルプリンティングCIC
Digital Printing CIC (www.cic-digitalprinting.com)
ケーススタディ:Peratech Ltd.
■エンジニアリングデザインCIC
Engineering Design CIC (www.engineeringdesigncentre.co.uk)
ケーススタディ:Firmac Ltd.
■環境技術CIC
Environmental Technologies CIC (www.etcic.com)
■フードチェーンCIC
Food Chain CIC (www.foodchaincic.co.uk)
ケーススタディ:Ovoproducts.com Ltd.
■材料分析研究サービスCIC
Materials Analysis & Research Services CIC (www.marscic.co.uk)
ケーススタディ:IonBond AG
■微粒子科学&エンジニアリングCIC
Particles CIC (www.particlescic.com)
ケーススタディ:Malvern Instruments Ltd.
■医薬品イノベーションCIC
Pharmaceutical Innovation CIC (www.ipi.ac.uk)
ケーススタディ:AGT Sciences Ltd.
ケーススタディ:Galpharm International Ltd.
■ポリマーCIC
Polymer CIC (www.polycic.com)
ケーススタディ:Birkbys Plastics Ltd
■精密技術CIC
Precision Technologies CIC (www.precisioncic.com)
■ワイヤレス技術CIC
Wireless Technologies CIC (www.wirelesscic.com)
ケーススタディ:Ultra Electronics Holdings Plc
【関連研究センター】
■グリーンケミストリーCOE
Green Chemistry Centre of Excellence (www.greenchemistry.net)
CICのコンセプト
ヨークシャー・ハンバー地域のCICネットワークは、その研究チームの能力が世界的レベルであるかや国際的に知名度のある研究者の有無などを基に、産学連携における過去の実績を加味して、英国ヨークシャー開発公社による厳しい選定が行われ、認定されています。 その中でCICの重要な役割を担うのは、診断から有効なソリューションの創出までの産学連携を統括する常勤のコマーシャルマネージャーです。これは通常、業界の用語に精通し、業界のニーズを的確に把握できる経験豊富な産業実務者が担当します。 CICの商業化への取り組みはこれで終わりではありません。それぞれのCICは、業界のニーズに合わせた納期と価格で、特別に設計されたサービスを顧客に提供しています。例えば知的財産(IP)は、全てのパートナーの利益が最適に確保できるように、個別に取り扱っています。 その他にも、継続的なコンサルティングや長期的な受託共同研究などのサービスだけでなく、試験や分析・測定・コンピュータモデリングなど、目下の技術的な問題の解決を支援する短期的なソリューションベースのサービスも幅広く提供しています。 とりわけCICは、地域内で企業が各大学の専門分野を活用できるようにするための窓口的な役割を果たしており、1つのCICで特定の問題を解決できない場合には、別のCICを企業に紹介しています。実際に、多くの企業がCICのネットワークを余すところなく活用し、それぞれのCICのアイデアを融合させることによって、当初の目的を達成しています。グローバルな産学連携
CICは英国内だけに限らず海外においても非常に大きな効果をあげています。英国内におけるCICの実績は、大学の研究基盤を産業界の支援に活用する興味深いモデルとしてすでに実証されています。 国外では、日本に本社を持つ家電エレクトロニクス製品メーカーが、デジタルプリンティングCICと連携して、最新の印刷技術の導入や市場競争力の維持を図っています。 リーズ大学を拠点とするデジタルプリンティングCICには、まず最初に英国ヨークシャー開発公社の東京事務所を通じて連絡があり、現在は主要消耗品の環境への影響を軽減することを目的とした2ヵ年計画の研究開発プロジェクトを実施しているところです。両者の連携は、この企業の英国製造拠点と直接連絡を取り合うことをベースに、日本からの研究スタッフによる視察訪問や、今後のデジタルプリンティングCICチームによる日本への訪問などを通して深まっています。 この連携の成功によって、現在のプロジェクトの期間延長のほか、セキュリティ機能や適合性の調査プロジェクトの立上げについても協議されています。また、CICネットワークの独自のコネクションを通じて微粒子科学&エンジニアリングCICのナノテクノロジーや、ワイヤレス技術CICの無線周波数識別(RFID)技術を提供することによって、さらなる支援も行っています。ヨークシャー産学連携センター ウェブサイト:www.yorkshirecic.com
内容に関する詳しいお問い合わせは… 英国ノース・オブ・イングランド開発公社 http://www.noejapan.com 〒105-0021 東京都港区東新橋2-18-3 ルネパルティーレ汐留5F Tel : 03-5472-3060 Fax : 03-5472-3035 Email : info@noejapan.com |


