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学術界サバイバル術入門 学術誌の編集方針改定に対処する②

時とともに変化する出版方針。このシリーズではその潮流と対処方法をお話しします。第1回では「データ利用可能性ステートメント」について説明しました。今回は、利益相反（conflict of interest）と、その有無の判断や宣言の仕方について、説明したいと思います。

Credit: fatmawati lauda/iStock/Getty

学術界サバイバル術入門
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出版に関するこの連載では、Natureの編集方針の更新について考察しています。前回は、データの利用可能性に関する記述の重要性について説明しました1。今回は、2018年に発表した、非金銭的な利益相反の開示に関する編集方針2について、考えていきましょう（2018年5月号「外部の利益との相反を研究論文に明示する」参照）。

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翻訳：古川奈々子

Nature ダイジェスト Vol. 20 No. 6

DOI: 10.1038/ndigest.2023.230631

参考文献

  1. https://www.nature.com/articles/537138a
  2. https://www.nature.com/articles/d41586-018-01420-8
  3. https://www.icmje.org/recommendations/browse/roles-and-responsibilities/author-responsibilities--conflicts-of-interest.html
  4. https://www.ukri.org/about-us/how-we-are-governed/conflicts-of-interests/
  5. https://www.nature.com/nature-portfolio/editorial-policies/competing-interests
  6. Kerr, NL. Personality and Social Psychology Review 2, 196–217 (1998).
  7. Bero, L. A. & Grundy, Q. PLoS Biology 14, e2001221 (2016).